1. Photoshop では、選択範囲がある時とない時で結果が違ってくる。
選択範囲がある場合は、その選択範囲のみが編集対象となり、ない場合は、
レイヤーが対象となる。
2. 選択範囲を変形する時には、変形のコマンドと操作は同じである。
3. すでに選択範囲がある場合、Shift で、選択範囲を追加できる。
Alt で選択範囲を除外できる。Shift+Alt で現在の選択範囲と共通部分を選択できる。
4. 選択系のツールを指定しているときは、選択範囲の移動が出来る。
矢印キーで 1 ピクセルづつ移動できる。
Shift+矢印キーで、10 ピクセルづつ移動できる。
5. Photoshop の選択範囲は、100 か 0 ではない。実際に線で確認できるのは、50%の部
分である。
6. ぼかしの設定は、選択範囲を作る前にできる。(選択範囲を作った後のぼかしの
設定は、境界線を変更か、境界線を調整。)
7. クイックマスクという、ブラシで塗るように、選択範囲を作る機能がある。
8. 「Ctrl+J キー」で選択範囲を新しいレイヤーにコピーできる。
9. 「Ctrl+レイヤーをクリック」で、そのレイヤーの不透明部分を選択できる。
選択範囲を形で作るツール
1. 選択範囲を形で作るツールは、以下の通りである。
長方形ツール・・・・・長方形、正方形の選択範囲
楕円形ツール・・・・・楕円、円の選択範囲
一行選択ツール・・・・1 ピクセルの横方向の選択範囲
一列選択ツール・・・・1 ピクセルの縦方向の選択範囲
2. オプションバーで、長さの固定等の詳細設定可能。